上司からの嫌がらせがある場合の対処法 |パワハラ

社畜ライフハック

明らかにあなたに対して敵意のある上司。そんな上司からの嫌がらせほどストレスになる出来事はありません。

つい言葉を繰り返し浴びせられる、仕事量を不自然に増やされる、逆に何も仕事を与えてもらえない、人間関係から外される…

なぜそのような上司が発生するのか、対処法はあるのか? この記事ではそんな問題上司について解説していきます。


なぜ嫌がらせをしてくるのか

上司が嫌がらせをしてくる原因は「上司の精神年齢が幼い」ことが原因です。

社会人たるもの仕事上ではどれだけ苦手な人間であろうと会社の利益になるよう上手く付き合うのは当然です。ましてや上司は「部下を成長させ優れた人材に育成すること」を求められている人間。

そういった職務を放棄し、個人的感情で部下を精神的に追い込むのは、ひとえにその上司が無能であり「社会人の自覚ができていない子供」だからです。

あなたは悪くありませんので、まずはそういった上司の精神性の低さをしっかりと認識することが大切です。


嫌がらせ別対処法

では嫌がらせを受けた場合、具体的にどう対処すればいいでしょうか?

嫌がらせの種類に応じて解説します。


暴言

強い言葉や侮辱を受けた場合は、記録を残すことが第一。日付・場所・発言内容をメモに残し、可能なら録音。感情的に反応せず、証拠を積み重ねましょう。

今の社会はパワハラに厳しいので、労基署に訴えれば解決してもらえる可能性大です。

訴えるつもりがなくても、証拠を持っているというだけで、精神的に強くなれます。


暴力

身体的な攻撃に対しては、できるだけ早く対応しましょう。これも録音ができればベストですが、まずは問題があることを会社に報告することが先決です。

流石に暴力を働く人間を会社に置いておく無能経営者は少ないので、対処してもらえることは多いですが、仮に揉み消された場合、すぐに退職しましょう。

その職場は危険です。


無視

挨拶しても返事がない、業務上必要な情報が回ってこないなどの無視は、精神的な負担が大きいです。

これは暴言と違いパワハラとしての証拠を確保しづらいですが、念の為記録しておくことが大切です。

こういう上司は狡猾なことが多いので、無視の代償が全てこちらの責任になるよう根回しされていることもあります。早めの転職をオススメします。


仕事を増やされる

明らかに不自然な量の業務を割り当てられた場合、上司よりも「過労」を訴えるのが良いと思います。

過労に対しても厳しい社会であるため、労基署に訴えれば対応してもらえる可能性が高いです。その上で、上司にも問題があることを伝えればスムーズにクソ上司を追い詰めることができます。

解決しない場合は過労死する前に退職しましょう。過労状態だと正常な判断を失う可能性もあるので、退職してから転職活動することをオススメします。


仕事をもらえない

逆に全く仕事を回してもらえない場合。

意外にも仕事がないという状態もストレスになります。とはいえ過労ほどの負荷はかからないので、気持ちを切り替えていっそ「静かな退職(最低限の仕事だけやり給料だけを貪る令和のボイコット)」を実施するのも手です。

ただし仕事がないのに常に監視される場合は、二重にストレスがかかるので、さっさと転職した方が良いです。


他の社員との扱いに差をつける

パワハラというほどではないけれど、明らかに他の社員との扱いに差がある場合。

問題にしづらいですが、これも立派な嫌がらせです。とはいえ訴えづらいのが難しいところ。あなた以外の人間には外面が良い可能性もあるので、人事にも相談しづらいです。

対処が難しいため、スキルアップをはかり転職を考えることを勧めます。このような性格の悪いクソ人間を野放しにしている時点で、あまり会社に未来があるとは言えません。


評価されない

どれだけ努力しても正当に評価されない場合、上司の主観が影響している可能性があります。

主観であっても正当な評価だと言い逃れされると問題にしづらく対処が難しいため、スキルアップと転職の準備をするのが良いと思います。

社内いじめ

複数人でのいじめなどが発生している場合、一人では対処しきれません。外部の機関に相談することが必要です。

できれば録音などの証拠をたくさん集めたいところです。

これも証拠があればあるほど精神的に強くなれるため、対処もしやすくなります。

まとめ

こういった問題上司がいる場合、毎日がストレスで大変だと思いますが、必ず対処法はあります。

どれだけヤバい上司でも、退職さえしてしまえば赤の他人です。法律上は2週間前に退職することが可能で、かつ有給休暇が余っていれば全て休むことも可能です。

退職代行を使えば、より簡単に辞めることができるので本当に追い詰められている時は検討しましょう。とはいえ、まだ精神的に耐えられるレベルの時は、上記の対処法も参考にしてみてください。

ありがとうございました。

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