私は仕事の報酬は「どれだけ利益に貢献したか」「どれだけ換えがきかないか」で決まると思っている。
自分が優れた人材だとは思っていないが、少なくともやる気のある仕事に対する熱意はある。特に私の熱意は「ただがむしゃらに働く」だけでなく「業務改善を行い負担を減らす」ことに向けられているため、改善の意思を持ちつつ実行可能なスキルを多少なりとも備えているという点で少なからず貴重な人材だと信じている。
私より優秀な人間はいくらでもいるが、私ほど無駄な業務を嫌う人間も少ない。今の現場は無駄が多く私にとって非常に働きづらい。
というか全員同じことを感じているはずだ。だからできるだけ無駄を省いて、業務改善のための仕組み作りやツール作成に取り掛かりたいが、そのために必要な要求スキルはそれなりのものが必要とされるし、今の報酬では割に合わないというのが正直な気持ちだ。
そもそも、本来業務改善という大きな課題解決は後々の利益を考えればいくらコストをかけても損はしないものだと考えている。だから近々報酬アップをふっかけるつもりだ。
もしこれを拒否されたら、契約を解除することも考えている。
なぜなら現場が苦労していて、かつそれに対して業務改善の実行を移そうとしているにも関わらず、そこに金銭的リソースを割けないプロジェクトは終わっているからだ。本来数百万かけてもいいレベルの業務効率化にも関わらず、数十万の報酬アップすら渋るようでは、先が知れる。
とはいえ、金をかけられないとグダグダ言い訳をするなら、代替案も考えている。私としても途中で業務を投げ出すのは心苦しく、無駄をなくしたいという思いは強い。
いずれにせよ、私の戦いはきっとここから始まるのだろう。これが上手くいくにしろいかないにしろ、いつか日本中の労働条件を改善していきたいと思う。
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